好天に恵まれたので、昨日に引き続き藤野15名山チャレンジに行ってきました。今日は7歳の息子と一緒なので近くの峰山(570m)です。
この山は藤野の牧野(マギノと読みます)エリアの中心にある山で、やまなみ温泉、大鐘、そして南の綱子と主に3方面からののアプローチが可能です。今回は子連れなので、いちばんラクそうな大鐘ルートを選択しました。
登山口~山頂
大鐘のバス停から、少し藤野駅方面に戻り蓮乗院へ向かう道が登山道へ続きます。
蓮乗院の釣鐘が見えるあたりが登山口で、そこから右に登っていきます。
しばらくはゴルフ場沿いに進み、かなり先まで車が入るらしく轍の残る幅広い道を上がります。この辺りの里山はどこもそうですが、ここも落ち葉がすごく、10cmくらい積もった中を歩いていきます。
登山道に入って20分くらい進むと、さすがに車が入れる道は終了。ここの分岐に杖が数本置いてあったので借りることにしました。
5~6分歩くと、右下はかなりの崖になってロープが張ってあるところに出ます。いつのまにかゴルフ場がかなり下に見えるようになりました。
少し歩くと舟久保方面への分岐に出ます。さらに進むとベンチがあり、やまなみ温泉がある大久和方面との分岐に到着します。
ここにもベンチがありますが、ここから山頂までは緩やかな坂道を300mくらい進むだけです。山頂の手前には風神、大龍王、雨神の3つの石碑がありました。
そこから山頂の祠が見えます。570mの山頂から南西方面には視界を遮る山がなく、富士山が見えます。
その左手前には大室山の堂々とした姿。今まで登った藤野15名山(のうち8山)から始めて見た富士山でした。登山開始から子ども連れでちょうど1時間でした。
山頂~やまなみ温泉
まだ9時過ぎでしたが、息子がお腹が空いたというので持ってきたソバを食べて下山。さっき通ってきた道を引き返し、やまなみ温泉方面への分岐を右に下ります。
ここからしばらくがかなりの急坂で子ども連れにはちょっと気の抜けない下りでした。階段がなく、ざれて滑りやすい道なので注意が必要です。慎重に10分くらい歩くと、「急坂コース」の標識があり、そこを過ぎるとまた快適な里山歩きになります。
急坂を終え10分弱で中尾方面への分岐、さらに15分弱歩くともう車道が見え、やまなみ温泉に着きました。
下りはかなり早かったです。こちらの登山口にも杖が何本か立てかけてあったので返しておきました。ヤマビル忌避スプレーも置いてあるので、これから登る方はかけておくとよいでしょう。
まとめ
藤野エリアの低山の中でも眺望の良さと地元の存在感という意味ではナンバーワンの山といってよいと思います。アプローチ的にバスの本数の多いやまなみ温泉からのピストンがポピュラーなようですが、大鐘から登る方が急登がなく楽でしょう。
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