吉野のブルーベリー狩り

暮らし

藤野にはいくつかブルーベリー農園があります。ブルーベリーは近所の野菜・果物即売所にも7月くらいからよく並んでいますが、先日、妹たちが藤野に来たので、初めてブルーベリー狩りに行ってみました。

今回訪れたのは吉野にある守屋喜市さんの「よしの ブルーベリー農園」です。藤野に住んでいても、看板や広告を見たことはなかったのですが、妻がwebで調べて見つけてくれました。

農園について

守屋さんは、神奈川県からエコファーマー認定を受けている農家で、この認定を受けている生産者は相模原市内で2軒しかありません(2018年8月現在)。つまり、品質管理なども県のお墨付きというわけです。陽当たりのよい斜面にたくさんの種類のブルーベリーが植えられています。基本的には、列ごとに異なる種類の木が植えられているので、1段上の実を食べると確かに甘さが違ったりします。

多種類の木が植えられているので、味にバラエティがあるだけでなく、時期にも幅が出てシーズンも長く楽しむことができます。

場所は、甲州街道から吉野駐在所とセブンイレブンの間にある脇道を上がって行った先にあります。細い道をかなり奥まで上がるとブルーベリーの幟が見えてきます。駐車スペースは5台分くらいでしょうか。または、相模湖方面の「ラーメンセンター」横の坂道を上がって行ってもよいみたいです。

開園は午前8時〜午後5時で水曜定休。9月上旬まで営業。予約優先なのでまずは電話で問い合わせをしてみましょう。

価格・システム

なんとこの農園、入園料は無料で時間制限もありません。もちろん、採りながら(試食として)ブルーベリーを好きなだけ食べることができます。唯一お金がかかるのは、持ち帰り分だけです。

ブルーベリー持ち帰り価格
100g: 200円
250g: 400円

グラムごとにパックが用意されているので、採ってきた実を移し、計量してもらい支払いをします。採りすぎた場合でも、全て買い取る必要はなく、好きなだけ持ち帰ればOKです。また、最低何グラムは持ち帰ること、といったルールもないようです。なんて良心的!

パックのサイズと金額を見ると、即売所に並んでいるのと同じレベルで、藤野住民の僕が見ても、実を採る楽しみとその間の食べ放題を考えるとものすごくお得な価格設定だと思います。

まとめ

商売っ気のない守屋さんだからできることなのでしょう。守屋さんご自身も「一度来てくれたら、たいてい友だちや家族を連れて二度、三度と来てくれるね」とおっしゃってましたが、これだけリーズナブルなブルーベリー農園はなかなかないでしょう。今年のシーズンはまもなく終了ですが、ご興味のある方は電話していつ頃まで採れるか聞いてみてはいかがでしょうか。

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