【ハイキング】栃谷尾根から陣馬山〜明王峠〜吉野ルート

登山・ハイキング

今朝、青根でのキャンプを終え帰宅したのですが、天気も良く久しぶりに山でラーメンを食べたくなったので、午後から陣馬山へ行ってみることにしました。

妻にバス停「陣馬山登山口」からさらに陣屋温泉方面へ車で送ってもらいます。奈良子尾根と栃谷方面との分岐で車を降りて歩き始めます。栃谷尾根の入口近くにある栃谷園休憩所のところまでは車で入ることができたので、もう少し楽をすることもできました。

民家の前から登山道へ入って行きますが、すぐに山道にはならず、しばらくは畑の脇のセメント道を上がって行きます。このセメント道がかなりの急登で、登り始めとしてはちょっとキツいです。佐野川から生藤山に行った時もそうでしたが、このあたりの山はどうも取りつきが急登でその先しばらく一本調子の上りが続き、それから少し平坦になってまた山頂近くで急登というパターンが多いようです。

今回のコースも全く同じで、標高300mのスタート地点から標高580mくらいまでひたすら登ります。まぁそれでも30分くらいですが…

セメント道を5〜6分上がって山道に入ります。森に入ってもあまり涼しさを感じることなく、天気がよくなるにつれ気温が上がってきて汗が吹き出てきます。

栃谷尾根の登りはずっと杉林を上がって行きますが、眺めを楽しめるところはほとんどありません。道標は数百mおきにあるので、着実に進んでいることは分かります。台風20号、21号の影響か、登山道にはたくさんの枝が落ちています。

栃谷から1.2kmくらい進んだあたりで、一本調子の登りも終わり、少しスピードアップして歩きます。しかし、山頂まで1kmくらいのところから再び急登が始まります。最後は木の階段を上がり、明王峠からの道と合流したらすぐ陣馬山頂です。

山頂には3軒の小屋がありますが、着いたのが2時半過ぎだったからか、土曜日にもかかわらず閉まっているところもありました。山頂は広々としており、藤野近辺の山としては例外的に景色のよいところです。横浜のみなとみらい地区や新宿の高層ビル群もよく見えました。楓の葉が色づき始め
秋の気配を感じさせます。

山頂でインスタントラーメンを茹で、食べ終わってから下山します。どのルートで帰るか少し考えたのですが、時間に余裕もあるので矢の音を巻いて吉野のバス停方面に行ってみることにしました。矢の音までは最近も1度歩いているので、記憶に残っています。明王峠までの道はトレランでなくても走りたくなる快適ルートです。明王峠からの下りに入るとほとんど人に会いません。

矢の音手前の巻道に入ると今までの杉林からクヌギなどの広葉樹林に変わります。落ち葉を踏みしめながら、快適な里山歩きを楽しみます。栃谷方面へ戻る道との分岐を過ぎると、舗装道路に出ました。ここからは吉野集落へ林道が続くようです。

しかし、舗装道路を歩くより山道の方が好きなので「子の入」方面と書いてある道標に従って山道を降りることにしました。この道はさらに人通りが少ないようで土曜の午後に歩いても蜘蛛の巣だらけ、倒木も多く、道はかなり荒れています。20分ほど下ると、川沿いの道になり、最後に小さな橋を渡ると吉野の集落に出ます。

なんと、この登山口からすぐのところが、先月っ引越を手伝った息子のクラスメイトのお宅でした(笑)。マレットゴルフ場辺りまで妻に迎えにきてもらい登山終了。最初の登りこそちょっとキツかったですが、10kmを3時間弱の楽々登山でした。ヤマレコにも記録をあげています。

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