台風24号の影響

暮らし

2018年10月2日7:45追記 以下の記事に書きましたかなりの部分の道路通行止めや停電は復旧しているようです(わが家にもこの記事をUPしてしばらくして電気が通じました)。たった1日で復旧作業をしてくださった多くの関係者の皆様に感謝しています。

2018年9月30日台風24号が関東地方を通過しました。藤野では昼過ぎまでは晴天ものぞき、まさに嵐の前の静けさだったのですが22時頃から風雨ともに激しくなり、夜中には雨が雨戸をバシバシとたたき、風でギシギシと鳴り、スマホからは避難準備の警報がうるさく鳴り、屋外ではなぜか近くの小学校で火災発生のサイレンが鳴り響くという眠れない一夜となりました。

台風が過ぎた2時頃からは風雨はピタリと止みましたが、その少し前から点いたり消えたりだった電気が完全に停電してしまい、中央本線も20時の計画運休以降1日になっても昼過ぎまで運転見合わせが続くという事態になって、4月からここで生活しているわが家も改めて災害時の対応について真剣に考えなければならないと思いました。

1日は朝から晴天でしたが電車が動かず都内の職場に行くことができないので息子のクラスメートの家や学校(シュタイナー学園)周辺の道がどうなっているのか、被害状況を確認しに行ってきました。

まず、道路については、藤野芸術の家少し先から牧野方面へ向かう道路が通行止めになっています。電柱が倒れるレベルでわが家の停電もこれが原因なのかなぁと推察。上の写真は藤野の地域通貨「萬 よろづ屋」メーリングリストから届けられたものです。10月1日15時時点では、藤野駅方面から牧野へ行くには芸術の家手前の浅川から篠原経由で大廻りするしかありません。

また、日連から名倉へ向かう秋川橋方面への道が通行止めになっているので名倉へ向かうには弁天橋を使うしかありません。芝田から名倉へ向かう道は部分的に陥没しており、すれ違いが困難になっています。

また、名倉からシュタイナー学園への上りは学園近くで小規模ながらがけ崩れが起こっており、道の半分くらい土石が流れています。微力ながら大きな石を取り除こうと少しどかしてみたのですが、まだ上から落石があって危険なので作業を諦めました。

息子の友人宅では、キウイ棚が根こそぎ抜けていたり、道の脇から滝のように水が流れていたりとかなり大変な状況です。しかし、近所の方のお話では35年くらい前にあった台風では土砂崩れで生き埋めになる被害も出たそうなので、まだ深刻というレベルの被害ではないのかもしれません。

藤野駅のある小渕方面は電気も来ており、信号も点いていましたが、日連だけでなく牧野、吉野、青根、青野原の多くも停電のようです。わが家の冷蔵庫もすでに室温と同じレベルになっています。改めて、田舎暮らしにおいて災害による直接、関節的な影響を想定し、備えておく必要を認識しました。また、一方で自宅前だけでなく道路に散乱した木々などを片付けてくれる方々やメーリングリストで情報や洗濯、お風呂の利用などをオファーしてくださる方々の支えのありがたみも感じました。

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