藤野里山体験「味噌&うどん作り」に参加しました

藤野里山体験「味噌&うどん作り」に参加しました

2月20日に藤野観光協会が主催している「藤野里山体験ツアー」で、昨年もお邪魔した陣馬山”一の尾根”途中にある石井さん宅で無農薬味噌とうどん作り体験が行われるというので家族で参加してみました。

この里山体験ツアーは、一昨年、息子のシュタイナー学園入学が決まってから参加した移住体験ツアー以来の参加でしたが、(寒い冬場は参加者がなかなか集まらないようで)今回は2家族での実施でした。昨年は、この里山体験ツアーに現地集合で陣馬山登山口近くまで自分の車を運転していく日が来るとは思っていませんでした(笑)…

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僕自身は、昨夜、息子から味噌って何から作るの?と質問されて、「…だ、大豆じゃなかなぁ」と答えたレベルなのでほとんど予備知識はありません。石井さんご夫妻のお話を伺うのが楽しみです。

石井さん宅にお邪魔して、久しぶりに堀コタツに入って今日のプログラムについて伺います。まずは、味噌作りを行い、それからうどんを伸してお昼にそのうどんをいただき、お昼を食べた後に少し陣馬山登山口まで少し散歩をして終了ということでした。

コ観光協会事務局長からご挨拶いただき、プログラムがスタートします。まずは、石井さん(ご主人)から、ご挨拶と本日の流れについてご説明いただきました。味噌にも信州味噌や仙台味噌などの地域による特色があり、大豆と麹の配合割合などが異なるそうです。今回作るのは、大豆と麹をほぼ同量入れる江戸味噌です。

早速、石井さんに教えていただきながら作業を開始します。実際のところ、ほとんど子どもたち(偶然にも小学校1年生2人)が作ってくれました。

まず、昨日から下ごしらえしていただいた蒸した大豆をザルからボウルに移し、麹と混ぜ合わせます。

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よく混ざったら、それをもちつき機に投入し、大豆の煮汁を加え撹拌します。

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ペースト状になったら空気を抜くために叩いてだんご状にし、ビニール袋へ移します。

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今日の作業はこれで終了。後は、発酵して味噌になるまで樽や甕に漬けておきます。その際、塩を重しにするようにと言われました。

そして、どれくらい漬けておくのかというと…半年以上!とのこと。来年の秋ごろになったら食べてと言われました。そんなに長く寝かせておかなければならないのですね。わが家は自家製味噌1kg分を購入し来年まで発酵を待つことにしました。

さて、味噌作りに続いてはうどんです。藤野は米ができないので、昔、農家の夕食と言えばうどんが普通だったそうです。うどんの生地を作るところまでは僕らが味噌を作っている間に石井さんの奥さんが済ませてくれていたので、足踏みして捏ねて、それを伸して、麺にするところを体験させてもらいました。

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こちらも主役は子どもたち。交代で足踏みし、初めて使う製麺機でうどん生地を伸していきます。製麺機は手動なのですが最近では希少品のようで、5万円くらいするそうです。

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最後の麺をすくってグチャグチャにならないように置くところはちょっとコツがいるので石井さんがほとんどやってくださいました。たまにやるから楽しい作業ですが、これを農作業を終えた夕方から毎晩していた昔の農家の方々はさぞ大変だっただろうと思います。

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うどんの他にも、石井さんのところで獲れた野菜で作られた田舎のおかずがたくさん用意され、お昼をみんなでいただきます。今回は煮込みでなく、引きずりうどんとかけうどんにしてもらいました。自分たちで作ったできたてのうどんは細麺でもコシがあって格別の味でした。おかずもどれも美味しく超満腹です。息子はうどんを4玉も食べていました…

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食後はしばらく歓談し、陣馬山登山口のあたりまで散策しました。何代もにわたって藤野に住んでいる石井さんからご家族のことや北海道の畑のことなど色々楽しいお話を伺い、最後には春になったらこの辺のタケノコ掘りに来ますね〜と図々しく約束(?)して帰りました。

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