ようやく藤野にも春がやってきました。3月の頭に梅が咲いたと思ったらもう桜の時期になりました。最近は、冬の張りつめた空気からうって変わって春らしい霞混じりの穏やかな空気になってきました。
先週末は2日とも家にいることができたので、家族でお花見に出かけてきました。というわけで、今回は藤野エリアのお花見スポットの情報です。たぶん、他にも多くの見所があると思いますが、まずは今年実際に足を運んで見たところをご紹介します。
正念寺の枝垂れ桜
シュタイナー学園名倉校舎のすぐ近くにある正念寺の枝垂れ桜は「かながわの名木100選」にも選ばれています。エドヒガンという品種で、ソメイヨシノより少し早く咲くようです。樹齢約250年の大木に花開くとても見事な桜に加え、正念寺からは鶴島金剛山から名倉金剛山までの稜線や上野原の街もよく見えます。お隣の葛原神社には広場もあるので、あわせて足を運んでほしいです。
佐野川エリアの山桜
お茶の栽培が盛んな佐野川にも桜の木が点在しており、緑とピンクのコントラストが映えます。桜は畑や個人宅のものなので駐車スペースを探すのが難点ですが、ゆっくりドライブしながら道路沿いの景色を楽しむのもよいでしょう。
桂川沿いの桜並木
宴会という意味でのお花見スポットとしては、上野原駅前の桂川沿いの桜並木がよさそうです。河川敷には遊歩道があり、ベンチやシートを敷くスペースがあるほか、すぐ前にスーパーマーケット「いちやまマート」があるので、買い出しもここで済んでしまいます。3月31日に行った時は島田橋を挟んで開花しているエリアとまだつぼみのエリアがはっきり分かれていました。
【おまけ】澤井のカタクリ
桜ではないのですが、藤野駅から北にあるトンネルを抜けたあたりにカタクリの群生地があり、薄紫のきれいな花が咲きます。駅から歩いて行けるところなので、往復15分もあれば可憐な花を楽しんで帰ってこれるでしょう。
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