コロナ禍の藤野田舎暮らしの様子

コロナ禍の藤野田舎暮らしの様子

先日、Yahooニュースの記事で「コロナ禍の田舎暮らし」という記事があったので、コロナ禍のわが家の様子について書いてみることにしました。

シュタイナー学園も3月以降5月末まで休校が続き、その間息子はずっと家にいます。そうなると妻も家を離れられないので、仕事を休むしかありません。そして、4月に緊急事態宣言が発令されると僕自身も週2日程度の出勤となり、週のうち5日は家族3人が家にいる生活となりました。

家族と一緒に1日3回の食事をとれるというのはとても嬉しいことで、オフィスが近く、車で通勤している人も多いアメリカなどでは普通のことかもしれませんが、将来はこうしてワーク&ライフを充実させ、両方を楽しめるようになるとよいなと思いました。

一方で、(これは自分個人の問題ではありますが)子どもに在宅していても仕事中だということを理解させるために(お昼を除き)9時から6時までを仕事の時間と決めたことで、普段は7時半から食事をとらずに7時頃まで約12時間だった労働時間がほぼ2/3になり、できる仕事の量はかなり減ってしまいました。効率の問題よりも純粋に時間が減ったことが、こなせる仕事の量に影響しました。もっとも、人に会えないので営業的な仕事がなくなり、今までよりも将来に目を向けた仕事ができるようにはなりましたが…

さて、5月の藤野の雰囲気ですが、散歩やジョギングをする人がすごく増えました。わが家も毎朝2kmくらいは散歩していました。そして、すぐ隣の上野原まで買い物に行くのを控え、近くの「スーパーまつば」で買い物を済ませる人が増えました。4〜5月まつばの売上はかなり前年を上回ったのではないかと思います(笑)。

あとは、この時期は植物がどんどん育つので、皆さん雑草取りに励んでいたようです。わが家も雑草の山ができました。また、皆さんが外食を控えるようになり、いくつかあるレストラン、カフェなどは休業かテイクアウトオンリーとなりました。コミュニティが小さく、知り合いが多いと感染リスクに対する意識も高くなり、週に数回東京に出勤している僕は少々肩身の狭い思いをしました。こうした「空気」は藤野に限らず、日本中似たような状況だったと思います。

僕が、藤野で田舎暮しをしてよかったと思うのは、子どもたちが遊べるスペースがたくさんあることです。近所の子どもたちとは、一緒に遊ぶ時はマスクを着用するというルールを作り、息子は毎日朝から晩まで駆けずり回っていました。庭のトランポリンで跳ね回ったり、スラックラインを張ったりして、遊びには事欠きません。おかげで5月というのに日焼けで真っ黒になりました。

5月でこの黒さ

これが都会だと、外で遊ぶ場所が限られているため人が公園に集中して感染リスクが高まるという問題があったでしょう。それによって、家でYouTubeを見たり、ゲームをしたりという過ごし方になるのはとても残念なことです。

なお、休校中の学習についてですが、担任の先生から定期的に毎日の課題が郵送され、それを親と一緒に行っていました。とはいえ数十分で終わるので、朝のうちに済ませて10時ころには遊びに出かけていましたが…。

学園高等部ではオンライン授業が行われていましたが、小中等部ではPCやタブレットを使った課題はありません。ちょっと調べたところでは、欧米のシュタイナースクールでも保護者と教員はオンラインで連絡をとったりしても、子どもと直接オンライン授業を進めているところはなさそうでした。