相模川のワカサギ釣り

相模川のワカサギ釣り

11月中旬に息子と初めて相模川でのワカサギボート釣りに行ってみました。毎年10月頃から翌年初春までたくさんワカサギ釣りのボートを見ていたのでいつか行ってみようと思いつつ藤野に来てから3年が経過してしまいました。

相模川のワカサギ釣りは、「天狗岩」が有名で、シーズンは毎日釣果情報が上がっています。昨年、予約が必要なのか貸竿があるか等々情報だけ聞いていたので、土曜の朝に思い立って釣りに行くことにしました。

天狗岩のボート釣りは予約不要で11月 〜 12月は6:30から、1月〜3月は7時スタートです。僕は、以前買ったワカサギ竿とリール1セットを持参、息子は貸竿セット(エサ、仕掛け付き1,000円)を使用することにしました。というのも、市販の安いワカサギ釣りセットでよいか聞いたら、それでもいいけど竿先が硬いからアタリが取りにくく釣れないよ、ウチの専用仕掛けの方がよいと言われたからです。

ボート釣りは、その日の釣り人の数にもよるようですが、釣り人を乗せた手漕ぎボートを数珠つなぎにしてモーターボートでポイントまで引っ張っていき、ついたらアンカーをおろして各自が夕方5時頃までひたすら釣りをするというものでした。トイレに行きたくなったら電話をしてモーターボートで送迎してもらいます。

6:20頃に天狗岩の桟橋に着くとすでに15組くらいの人が並んで待っていましたが、お店の人は誰もいません。どうなっているんだろうと思いつつ並んで待ちます。6:40過ぎには列が30組くらいになっていました。その頃にようやく店の人が来て受付開始。なんのアナウンスもなく列が進んでいきます。自分の番になって人数とエサ・貸竿の有無を伝え、お金を払います。そこでもなんの説明もなかったのですが、周りを見ると勝手にライフジャケットや置いてあるイス、ゴザなどを持って桟橋につけられているボートに乗り込み、準備をしていたので、見様見真似で同じように息子とボートに乗り込みます。

天狗岩の桟橋

11月の早朝は十分寒く、カイロは必携です。しばらくすると受付で渡された人数を書いた付箋を集められ、ボート同士をロープで結んで出航。その間、トイレに行きたくなったら○○に電話してくださいなど、この後どういう風に進んでいくのかの説明は一言もなし。数珠つなぎになったボートが曳航され、日連大橋をくぐってすぐのところで、ロープをほどしてと言われました。僕らを含む3艘はこのあたりのポイントで釣ってねということのようです。切り離された後、アンカーを下ろし固定してと言われモーターボートは去って行きました。

周りのボートはさっそく釣り始めているので僕らも仕掛けをおろします。エサは赤虫でした。他にはサシもよく使われるようです。しばらくするとアタリがあって引き上げると10cm弱のワカサギがかかっていました。その後はワカサギの群れに当たるとしばらく釣れ続け、群れが去るとほとんど反応なしという時間帯の繰り返しです。水深は5mくらいだったように思います。9時過ぎにはだいぶ日が差してきて暖かくなりました。

うまくいくと3~4匹かかります

ワカサギ釣りは、基本的にアワセは不要でアタリがあったら上げるだけです。口が弱いので引っ張るだけで口が切れて針が外れるので、釣りとしてはあまり技術もいらない手軽なものといえるでしょう(もちろん1つの仕掛けにたくさん魚を食わせたり、アタリのある棚を探ったりという意味での技術はあると思います)。一方で「引き」が感じられることもないので、魚が食っているか仕掛けを上げるまで分からず、エキサイティングさはほとんどありません。関心は、どれあげ釣り上げられるかというところなのかなと感じました。

お昼過ぎにトイレと食事の追加をしたくなったので、隣のボートの方がモーターボートを呼んだ時に一緒に乗って一度上陸。用を済ませてまた自分たちのボートに戻ります。時間が経つとだんだん釣れるペースは落ちてきたので3時頃また隣のボートの人達と一緒に終了して帰りました。息子と二人での釣果は約7時間で151匹でした。

本日の釣果

ワカサギの仕掛けはハリスが6本くらいついているので、たくさんかかった魚が動くと上げる途中で仕掛けがからんでしまうことが何度かありました。天狗岩の貸竿セットはリールがついてなく、手で糸巻き部分に巻いていくのでどうしても上げるのに時間がかかり息子の方が仕掛けが絡むことが多かったです。ボート釣りであれば、貸竿を使うよりウルトラライトの2m弱のルアーロッドにスピニングリールの方がよっぽどよいと思います。ルアーロッドもない場合は、チープなワカサギ釣り竿を買うことをオススメします。

天狗岩の貸竿

なお、ボート上では好き勝手にしてよいようで、周りのボートではカセットコンロでラーメンを作ったり、キャンピングチェアを持ってきたりしている人もいました。長い時間ボートで過ごすので、釣れない時間帯の暇つぶし含め快適装備を用意した方がよいでしょう。

たくさん釣れたのでまずまず楽しめましたが、ひたすら仕掛けを下ろして上げる繰り返しなので、個人的には年に何回も行きたいとは思いませんでした。また、相模湖で初めてワカサギ釣りをするのであれば、天狗岩は何も説明をしてくれず、一見さんを相手にしないような雰囲気を感じたので他の釣舟を使った方がよいかもしれません。もっとも他も似たようなものかもしれませんが… 電話対応の印象などで決めてもよいのではないでしょうか。僕がまたワカサギ釣りに行く場合は、手こぎボートだけを借りて好きな時間に行って帰ってこれるようにしようかなと思います。